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2016年12月16日 金曜日配信  文 スタッフ-hayashi

鋳物の街 桑名で鋳物体験


コラム 鋳物体験 機械の転職
先日三重県桑名市にある桑名鋳工という会社で鋳物体験をしてきました。
溶かした金属を鋳型と呼ばれる型に流し込んで固めることを鋳造といい、金属を溶かし鋳型に注ぎ込む製造方法とその製品のことを総称して鋳物といいます。
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・鋳物の街 くわな
桑名は古来より鋳物の製造が盛んで、その起源は慶長6年(1601年)江戸時代、伊勢国桑名藩十万石に徳川四天王の一人に数えられた本多忠勝公が初代藩主になり、本多忠勝公の命による鉄砲の製造に始まったと言われております。
現在はマンホール蓋などたくさんの鋳物が街をPRし存在感を放っています。
またご飯釜や鉄瓶など鋳物の丈夫さを活かした製品が多いようです。
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・鋳物体験
体験では、砂型で材料を固める方法でした。
まず木型に砂を詰め、金属を流し込む通路だけ残し木型を外します。
そこに250℃程に熱したすずの材料を流し込みます。
本来製品に使用される材料では1500℃まで熱することが多いようです。
5分ほどで自然に固まり、砂を取り除けば製品が出来上がるという流れです。
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興味のある方はぜひ体験してみて下さい。
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